今年は秋雨の日が多く、残暑が厳しくはないものの、ジメジメと嫌な日が続いています。
夏が過ぎて、本来は写真日和行楽日和と行きたいところですが、思うようにはなりません。
そんな中でも天気予報に現れたわずかな晴れ間を信じて、朝から埼玉県は日高市の巾着田に2度ほど行ってきました。
1度目は9月17日、始発で最寄駅を出て7時前に到着。
柔らかい光が木々の間から降り注いでいました。
光は大変綺麗で、人も少なく心地よかったのですが、いかんせん。
花の盛りはほど遠く、写真を撮るには少し物足りなかったです。
そんなわけで、2度目は翌週の25日に。
この日は混雑が予想され、かつもっと朝の光の中で写真を撮りたいという気持ちが湧いてきて
気が付けば前日夜にお隣の飯能市まで移動し、24時間営業のファミレスで時間をつぶし、5時半には着くよう出かけました。
暇人とは恐ろしいものです。
日が昇り始めてすぐ、巾着田は静かな朝。わずかな光が葉を照らします。
だんだんはっきりと、穏やかに彼岸花にも光を届けます。
やがて太陽が昇り低い角度から光が差します。
そして群生地全体に光が満ち、木立に応じて明暗がくっきりと出てきます。
天気の悪い日が続いていた分、いつも以上に光を意識して写真が撮れたように思えます。
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