レンズを一本導入しました。
Carl ZeissのC Biogon T* 4.5/21 ZMです。
Mマウントをいろいろ試してみたく、かつシルバーのレンズが使いたく、Mマウントでは初のZeissを導入しました。
開放F4.5。明るさを捨て、コンパクトさと歪みのなさを手に入れたレンズです。
それでは何枚かと共に感想でも。
さすがは超広角域、広く写ります。
暗い室内、暗い開放値ですが、α7Sと組み合わせればそこまで心配もいりません。
超広角ですが、線はまっすぐ。中央付近は十分シャープ。
木立が気持ちいいです。
しかし、一番手前、画面端に来ている木の像が甘く、周辺画質はいまいち。
太陽を直接入れたところ、盛大にゴーストが発生。
しかし、コントラストはそこまで低下せず、使いようはありそうな気がします。
周辺の甘さと共に周辺のシアン被りも強い。
とはいえ、晴れの日に使うにはそこまで影響もない。
コントラストは良好。金属の質感もなかなか。
通常のスナップに使うには広すぎるけど、大きめの建造物をまっすぐ写すのに良いです。
以上、描写の感想。
使いにくいけれど、力強い絵を出すレンズです。
コンパクトだけれど、ずっしりとした重み。造りは上等。
やや重めのクリック感のある絞り環、フォーカスリングもスムーズだが重め。
常用はできないけど、たまに持ち歩く分にはいいかな、と思えるレンズです。
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