いきなり変なタイトルで恐縮です。
ご存じの方も多いかと思いますが、2016年6月のLightroomの更新で
645Zのカメラキャリブレーションにプロファイルが追加されました(ついでにK-1とK-3Ⅱも)
カメラプロファイルとは何かというと、簡単に言えばカメラ側でのJPEG設定時のカラープロファイルに近いものを
LightroomでRAW現像時にも適用できる、ということです。
RAW現像すると露出調整やトリミングがしやすくて便利な反面、JPEG時のカメラの色が出せずに悩むことも多々ありました。
今回の更新はそんな悩みを解消してくれる、素晴らしいものです。
・・・・・・キヤノンやニコンのカメラ向けには5年以上前から提供されてますよ?ってツッコミはなしの方向で。
そんなわけで早速、プロファイルによる違いを。プロファイル以外は同じ設定です。
まずはAdobe Standard。これまで選択できるのはこれだけでした。
新緑を撮ったはずなのに、光のあたりかたのせいか、やや黄色被りしてるように感じられます。
こちらがCamera Vibrant。おそらくカスタムイメージ『雅』を意識したものです。
わかりやすく緑緑しています。やや青みがかった鮮やかな色が出ます。
雅を意識して自分で現像しても、色被りが出やすかったり、うまくいかないことが多々ありました。
今回の追加で、これまで緑の色乗りがいまいちだと感じていた写真を救うことができるようになり、非常に喜ばしい限りです。
そんなわけで、Vibrantを適用した写真を何枚か。
他のプロファイルもありますので、お手持ちのカメラが対応されてる場合はどうぞお試しください。
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