理由としては28-45mmのポテンシャルを存分に発揮したかったこと
150mmの描写が好みで中望遠のためにAマウントを残すことに意義を感じなくなったため、です。
正直、まあ、いつかは買うだろうと思っていたのですが、ちょうど値上がりのニュースが流れ
一方でセールで安い値段で売ってるのを見かけ、つい購入してしまいました。
支払い前には色々と機材を手放す予定です。
それはさておき、いまさら感もありますが、せっかくですから645Dと645Zの比較を少々。
①ダイナミックレンジの広さにむせび泣く

青空を含めて建物を撮るじゃないですか、空の青さは飛ばなくて、建物の影の部分も潰れない、すごい!
何を当たり前のことを、と思う方もいらっしゃるでしょうが、645Dでは露出補正をいじらないとおそらく青空が結構飛びます。
それを抑えるためにアンダーめに撮ることがしばしばですが、そこからシャドウを持ち上げるとノイズがのります。
一昔前のカメラでも低感度なら戦えるというセリフも、ダイナミックレンジの広さに対しては、無理があるように感じます。
もちろん、明暗が強くない場面や暗部ノイズを気にしなければ不可ではありませんが、気楽に使えることは大きいです。
室内撮りにも安心して使えるのはうれしいです。

②AFがそこそこ早く、暗い場面でも使えるようになりました

もちろん、激しい動き物を撮るカメラではありませんが、日常的な用途では必要十分かと思います。
日常的な用途で持ち出すカメラではない、という話かもしれませんが。。。

③ライブビュー&チルト液晶は便利

個人的には一眼レフ3台目にして初めてのライブビュー機能付きです。
三脚に置いて正確なピント合わせを、というのが本来の用途かもしれませんが、ローアングルで撮るのに便利です。
④高感度がそこそこ使える

645DはできればISO400以下、ISO800もできるだけ使いたくありませんでしたが
645ZはISO3200までは躊躇なく使え、ISO6400までは許容範囲内と感じます。
①でもあげたようにダイナミックレンジが広がってることもあってか、現像時の調整の耐性も強くなっているように感じます。
レンズ全般が明るくないので、3段強の違いは大きいです。
その他、全般的にレスポンスが良くなっていますが
もともとそこまで速いテンポで撮影する人間じゃないのでそこまでは恩恵を感じていません。
大きさ重さは変わりませんが機動力が増したように思います。
ガシガシ使っていこうと思います。
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