レンズを一本導入しました。
SONYのSEL28F20です。
FEレンズではZeiss・G銘の付かない初の単焦点レンズです。
α7SでAFの効くレンズが欲しくて購入しました。
それでは何枚かと共に感想でも。
新緑の季節。
解像感はそこそこ。
28㎜という画角はコシナのULTRON28㎜以来ですが、眼前を写す、という表現がやはり一番しっくりと来ます。
あちらは立体感とくすんだ表現が魅力的ですが、こちらはどちらかと言うとニュートラル。
開放最短付近。
ほどほどに寄れて、ボケ味も広角単焦点としては一般的なレベル。
唯一、一般的でなさそうなのが歪曲。
建物などは補正をかけないと、明らかに歪んでるのがわかる。
個人的に、補正をかけて平坦になりすぎるのも嫌いなので、程よく癖が残るくらいが好きなのだが
残念ながら、程よくはない。
なので、あまり歪曲が気にならないようなスナップを撮るのがいい気がします。
やや魚眼っぽいですが、日の丸構図だと主題が強調されていい感じ、、、かもです。
続いて使用感。
AFは非常に静か。速さはもう一歩だが、精度は上々。
フォーカスリングの感触はやや軽いが悪くない。ただし、他のFEレンズ同様挙動がいまいち。
鏡筒の造りは価格を考えると上等。ただしフードは安っぽい。
小さく軽く、スナップ向きのレンズです。
もうちょっと価格が安く(4万前後くらい)だと、良いと思います。
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