今年に入って、ハマっている日本酒があります。
それがタイトルの村祐酒造『村祐 黒 無濾過本生』です。
酒蔵についてはこちらをご参照ください(蔵元さんのHPがないので酒屋さんのになります)。
方針として日本酒度や酸度、精米歩合などは非公開としているとのこと。
肝心の味ですが、大変甘いです。
香りは控えめながらブドウのような香り。
柔らかで上品な甘みが広がり、芳醇な旨味と穏やかな酸味が後を引いていきます。
好き嫌いは分かれると思いますが、個人的には大好きです。
と、ここまではTwitterでも書いていること。
今回ブログの記事にしたのは理由があります。
それは・・・・・・
一升瓶で買ったから、だけではなく
22BY、つまり平成22年醸造、4年熟成されたものだからです。
熟成していたのはとある酒屋さんで、0度の冷蔵庫にずっと保存していたとのこと。
4年間熟成されたものなんて、もう二度と手に入らないと思い、購入してしまいました。
正直、ひとり家飲みで飲むには贅沢すぎるものですが、ちびちびと飲んでます。
傾向としてはもちろん26BYと似てますが、味はややおとなしめになってます。
その一方で、余韻の美しさは素晴らしいの一言。
口の中で開いた甘みがじんわりと残ります。
熟成ものはともかく、通常の出荷も12月だけと年に一度。
かつ取り扱ってる酒屋も多くはないですが、見かけた際にはぜひどうぞ。
日本酒に対する考え方が変わると思います。
以上、たまにはお酒の話でも。
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