645用レンズの紹介、第七弾。
今回取り上げるのは、Distagon 2.8/50です。
HasselbladのレンズはPlanar 110に続いて2本目の紹介です。
最短32cmと標準域のレンズとしてはかなり寄れるので購入しました。
35mm判換算40mmで用途としてはスナップ、風景といったところでしょうか。
最短開放にて。かなり寄れます。
同じく開放で近距離。シャープで質感が出てます。
絞り込んだ中距離。立体感がほどほどにあります。
色乗りはややこってり。
スナップに向いてる描写傾向と思います。
ただし重量1.2Kgのレンズのため、持ち運びや撮影にはつらいところです。
フィルム時代のレンズのためか、逆光には弱いです。
続いて使用感。
1.2Kgと50mm単焦点レンズと考えると非常に重たい。
MF回転角は360度近くで程よい重みもあり、近接域でもじっくり調整できる。
その一方で遠景は角度が狭く調整しにくい。
使い勝手がピーキーなものの、はまると面白いレンズです。
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