2016年4月11日月曜日

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM

レンズを一本、導入しました。




SIGMAの20mm F1.4 DG HSMです。

広角の明るいレンズが使ってみたくて、購入しました。

用途的には星撮りや風景がメインでしょうか。


OVFかつAFで使いたかったので、カメラもα7SからD750に変更。

D750自体は最高SSとレンズ交換のしにくさが残念ですが、AFが賢いです。





ブラフ18番館の春⑧


さて、20mmF1.4。

広角なのに被写界深度の浅い所が一番の魅力。
しっかり寄ってダイナミックかつボケる。









江ノ島


逆に開放で遠景にピント合わせて手前をぼかすのも一興。
色はやや寒色めであっさりでしょうか。







dobuita street

スナップで使うとなんとも不思議な雰囲気。
後補正でどうとでもなりますが、周辺光量はかなり落ちます。







湿気の多い日の夕暮


もちろん絞って使うもよし。
十二分なシャープネス。突き出た前玉の影響か、フレアはやや出やすい。






桜降る鳥居


少しパースをつけて広さを強調したり。





Sigma 20mmテストショット


垂直水平に気を使って、自然に広く写したり。







鬱蒼と


明るさ重視の広角単焦点も面白いものです。








続いて使用感。


フォーカスリングの回転角は約90°で無限遠からすぐに1mとMFでピントを合わせるのは至難。
AFは静かで速く、精度も悪くない。
鏡筒の作りはしっかりしていて、ズシリと重く、D750との組み合わせではフロントヘビーになる。
前玉が飛び出ていてフィルターが付けられないのは、仕方ないとはいえ残念なところ。



これまでとは違う使い方を試したくなる、そんな広角レンズです。

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