レンズを一本導入しました。
といいつつ、実際は2か月以上前に購入していたSEL55F18Zです。
手持ちで唯一のFEマウント純正レンズです。
苦手な標準域、しかも寄れない(最大撮影倍率0.14倍)。
個人的に使いにくいことこの上ないレンズですが、何枚かと共に。
解像感が非常に高いレンズです。
1200万画素のα7Sでは十二分にシャープ。
開放から2/3段絞ったF2.2
ピント面はシャープで、前ボケ後ボケ共に淡めながらスムーズ。
多少離れた距離からの撮影はいい感じ。
開放では滲むようなボケ。
最短付近。もう一歩寄れればなあ、とは感じます。
絞れば周辺の甘さもなく、歪みも感じられない。
以上、描写の感想。
AFは静かで、速さも良好。
小型軽量で造りもいいが、フードはやや大きめ。
MFは軽すぎる気もするが、反応は悪くない。
描写、使用感共に高いレベルでまとまっている優等生。
それだけに寄れないのが残念でならない。
この記事を書いている時点でZeissがLOXIAシリーズとして50㎜レンズを出すと噂されている。
しかし、このレンズより魅力的なものを作るのも難しそうだ。
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