2014年9月7日日曜日

超広角の魅力と魔力

少し前の記事でSuper Wide-Heliar 15mmF4.5を導入したことを書きました。



その時に小型で鞄についでに入れやすい、と書きましたが
実際、α7Sを持ち歩くときは常に鞄の中に入ってます。


それ自体はいいのですが、このレンズは危険です。
何が危険って、普通の道がどこか普通じゃなく見えてしまうことです。





汐留




超望遠レンズでもそうですが、普段の視界を超えた世界というのはそれだけで新鮮です。




東京国際フォーラム



パースをつけすぎないように、無駄な空間を作りすぎないように、といった
ちょっとした注意だけで、大して考えないで撮っても面白い気がしてきます。







都心


水平に撮って広く写すことも可能です。ただ、距離感は少し難しくもあります。
上の写真、信号待ちしてるお姉さんがもう少し大きく映ってほしかったところですが
これでも実際は結構近い距離にいました。
しかしさすがに近寄りすぎては怪しいですし、信号のタイミングもあって、この距離感。





都庁②



歩く根気さえあれば、たいした技術が要らずにインパクトのある写真が撮れてしまう。
便利ではありますが、レンズに撮らされている感も拭えません。
道具はあくまで道具であって、自分の見えているものを主体に写真を撮りたいものです。





最近、機材の事ばかり考えたり、撮った写真をいじってばかりだったので
もっとシンプルに、RX1一つ持ってお出かけするような、自分の初心を思い出したいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿