2014年6月23日月曜日

SONY α7S(ILCE-7S)導入

カメラを一つ、導入しました。


α7S、1200万画素フルサイズミラーレスカメラです。


正直なところ、発表当時はあまり買う気はありませんでした。
α7/α7Rの時には触って操作性が好きになれずに、購入には至りませんでした。

操作性についてはα7Sでも大差ありませんが、それでも導入したくなる理由がいくつかありました。
以下、その理由やこの機種の特徴を中心に述べていきます。




①高感度



α7s試し撮り⑤

(ISO16000)



最高ISO感度409600、というパッと理解できない数値。
正直、ここまでの高感度を使うことはないと思いますが
個人的にISO12800くらいまで躊躇なく使える、という常用感度が広いことがうれしいです。

というのも、手持ちでも気に入っているSAL135F28(STF)は開放でT4.5と暗いのです。
×2テレコンなんて付けようものなら開放T9で手ブレしないようにSS1/400が必要になります。
そんなわけで、高感度に強いカメラは心強いです。



no title

(ISO4000)





②サイレントシャッター




no title



ただの電子シャッターだろと言われればそれまでですが、この機能は驚きでした。
というのもα7/α7Rのシャッター音がうるさく、振動も大きかったからです。
ミラーボックスが動く一眼レフならまだしも、ミラーレスでうるさいのは気分が乗りません。
純正FEレンズなら、先に絞っているので開放じゃなくても絞り音がしないのも特徴です。
ただし、サイレントシャッター時は使える機能が色々と制約されるので難しいところでもあります。




no title








③低照度AF


α7s試し撮り④


AFの瞬間、自動的に感度を一気にあげてAFを行っているようで
かなりの暗闇でも精度の高いAFが行われます。
マウントアダプターでMFオンリーで使うがもったいないくらいの出来だと思います。




α7s試し撮り②






こんなところでしょうか。
正直、ダイナミックレンジの広さはそこまで感じませんでした。
RAWからの現像時にちょっと大げさに弄っても破綻しにくい、といったくらいでしょうか。


デザインはいまいちだと思ってます、グリップも中途半端な大きさです。
ダイヤルのクリック感は露出補正はいいですが、前後ダイヤルはダメです。
動き始めが重く、回り始めると余分に動きやすいです。
メニュー表示は慣れのレベル。カスタマイズはそこそこできます。


まだまだ使いこなせてはいませんが、いい写真を撮ろうと思います。

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