しかし、代わりにPlannar 85mmを手放しました。
私の場合、寄れないと辛かったです。
ということで、寄れるレンズ、マクロレンズを導入しました。
仕様等は公式ページでご確認いただくとして、撮りながらの感想など。
マクロレンズの定番と言えば、花・食べ物の接写。ここは後者で。
フードがぶつかるんじゃないかというくらい寄れます。
これも等倍ではなくハーフかそれよりもちょっと倍率が高い程度。
正直、通常の使用で最大撮影倍率を活かすことはないように思います。
とはいえマクロレンズの魅力は最大撮影倍率だけでなく
絞り開放時からの歪曲や収差の小ささ、解像度の高さにもあります。
しかし、最近は絞り開放から解像度が高いレンズも多く
F2.8まで絞れば、と考えると普通といえば普通になってくるような気も。。。
ネガティブな意見から入りましたが、このレンズならではの魅力もあります。
まず、70㎜という画角。
個人の好き嫌いもあるかと思いますが、私は使いやすいように思います。
ほどほどに周りを片付けて、主題をハッキリさせる感じでしょうか。
遠景も悪くありません。
絞ると周辺までピシッとなります。
当然と言われればそれまでですが、絞るといまいちで、結構硬さを感じます。
使用感としてはAF遅くてうるさいですが、手持ちの他のレンズも同様なんで許容できます。
大きさも100㎜MACROがちょっと細く感じたくらいなので、こちらでちょうど良かったです。
MFは切り替えが面倒ですが、フォーカスリング自体は可もなく不可もないです。
総論としては、描写が安定して接写も遠景も使える便利なレンズです。
うーん、ただ、つまらないんですよね。
趣味でテキトーに撮ってる人間からすると、お固いのです。
ちょっとピーキーだけど、たまに面白いのが撮れるくらいがいい塩梅です。
しかし、そこらへんは私の表現力の問題でもあるので、努力しろ!って話ですね。
以上、導入編でした。
今後もちょくちょく使っていこうと思います。
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